新着情報
Travelling abroad
海外渡航サポートサービス
動物たちとの海外渡航に必要な書類をご用意します
当院では開院以来、港区という土地柄から様々な国へ行かれる動物たちの渡航のお手伝いをさせていただいてきました。ご家族様自身の手続きも忙しい中で動物たちの渡航準備にとても苦慮され、ストレスを感じていらっしゃる姿も多く見てきました。これらの経験から一人でも多くのご家族様の心配を解決出来るよう当院では積極的に海外渡航をされるご家族様をサポートさせていただいております。
お一人お一人に最適な方法をご提案させていただきます。当院にて出国に必要な検査等は全て行うことが出来ます。また基礎疾患をお持ちの場合に関しましても事前の検査等をさせていただきます。まずは一度ご気軽にご相談ください。
実績国
- アメリカ
- ハワイ
- オーストラリア
- カナダ
- マレーシア
- フィリピン
- インドネシア
- ベトナム
- タイ
- シンガポール
- 台湾
- 香港
- 中国
- 韓国
- インド
- ドイツ
- フランス
- オランダ
- イタリア
- スペイン
- イギリス
- スイス
- デンマーク
- ポーランド
- ギリシャ
- ロシア
- ルーマニア
- メキシコ
- ブラジル
- アイルランド
- アラブ首長国連邦(UAE)
- トルコ 他
対象のご家族様
海外赴任、海外留学、海外移住、海外旅行など様々な理由でご渡航に臨まれております。
当院で対応可能なサービス
- マイクロチップ装着
- マイクロチップ確認
- マイクロチップ登録
- マイクロチップ証明書発行
- 渡航に必要な各種検査
- 狂犬病抗体価検査
- 狂犬病抗体価検査
- 混合ワクチン接種
- レプトスピラ予防接種
- ボルデテラ予防接種
- 内部・外部寄生虫駆除の証明
- 予防薬の処方・ノミダニ駆虫薬・フィラリア駆虫薬
- 各種英文証明書の発行
- 輸出検疫申請書の発行
- 健康診断書の発行
- 渡航前健診
- エージェント(仲介業者)が必要な方へはご紹介させていただきます
- ※マイクロチップの規格:国際標準化機構(ISO)11784及び11785適合品、15桁及び9桁
その他オプション
- 一般健康診断:血液検査・腹部超音波検査・胸部レントゲン等
- フィラリア抗原検査とフィラリア薬の処方:熱帯圏へのご渡航を検討されている方は特に予防薬、ワクチンは動物にとって重要になります。渡航先国によっては予め予防薬をお持ちいただくことが重要になる場合がございます。ご相談下さい。
Flow
診察の流れ
初診時
ご予約をいただいた初日に問診、大まかなスケジュールをご提案させていただきます。エージェントが必要な場合はご案内させていただきます。マイクロチップ装着の有無を確認します。マイクロチップが入っていなければマイクロチップを装着します。その後狂犬病ワクチン接種をします。
ご確認いただきたい情報
- 渡航先(アメリカ、中国、オーストラリア等)
- 出国予定日(〇〇〇〇年〇〇月〇〇日頃等)
- 渡航期間(1ヶ月、1年、3年等)
- 動物種(犬、猫、その他)
- 品種(トイプードル、チワワ、スコティッシュフォールド、Mix等)
- 頭数(入国条件に頭数制限を設けられる場合あり)
- ご利用の航空会社(JAL、ANA、アメリカン航空等)
- 機内持ち込み or 貨物(カーゴ)
- 帰国の有無
- 帰国予定日 など
ご準備いただきたい証明書
- マイクロチップ装着証明書
- 直近2回分の狂犬病ワクチン接種証明書
狂犬病予防接種について
狂犬病は、ヒトに感染すると、ほぼ100%の確率で死に至る恐ろしい病気です。日本においては、狂犬病予防法に則り、犬は1年に1度の狂犬病ワクチン接種が義務付けられております。また、海外渡航に際し、狂犬病ワクチン接種を義務付けている国は多くございます。
2回目以降
2回目以降の診察では、各国の入国条件に基づき、必要な検査・処置等を進めて参ります。日本に帰国の予定がある場合には、狂犬病抗体価検査の実施を推奨しております。採血した血液サンプルは、専門機関に郵送し、抗体価測定を実施します。また、混合ワクチンやその他必要な検査、処置を進めながら、英文での健康診断証明書およびワクチン証明書などの必要書類を準備いたします。経験豊富なスタッフが、出国日までに必要なサポートを行って参りますので、ご不明な点やご不安な部分をお気軽にご相談ください。
準備期間
渡航される国によって必要とされる処置が異なります。最低でも2から3回の来院が必要になります。時間に余裕をもって計画を進めましょう。渡航する国によっては半年ほど前からの準備が必要になる場合もございます。お早めにご連絡をいただき、余裕を持って準備されることをお勧めいたします。
Preparation
渡航の準備
準備を始める期間の目安
渡航先が決まったら、渡航の準備をできるだけ早く進めましょう。余裕を持って準備を行うためには、おおよそ以下の期間が必要となりますのでご参考ください。ただし、各国の状況により、目安の期間よりもさらに多くの準備期間がかかる場合もございます。渡航先が決まりましたら、ぜひ一度、当院にお問い合わせください。
なお、出国した後に動物同伴での日本へのご帰国の予定がある場合には、[下記の期間]+[2ヶ月間]を準備期間とお考えいただき、ご準備を進めてください。常に渡航の準備には余裕を持ってのぞんでください。
渡航先準備期間
- オーストラリア:8ヶ月前~
- ニュージーランド:7ヶ月前~
- ハワイ:6ヶ月前~
- グアム:6ヶ月前~
- アイスランド:6ヶ月前~
- フィジー諸島:6ヶ月前~
- EU加盟国(フランス・ドイツなど):4ヶ月前~
- EU非加盟国(イギリス・スイスなど):5ヶ月前~
- シンガポール:6ヶ月間~
- インド:6ヶ月前~
- 中東:5ヶ月前~
- アジア諸国(タイ・フィリピン・マレーシアなど):4ヶ月前~
- 韓国・中国・台湾:3ヶ月前~
- アメリカ(本土):3ヶ月前~
- カナダ:3ヶ月前~
ご費用について
お値段も渡航先国により変わりますので、渡航先が決まりましたらご連絡をいただければ、概算の費用を計算いたします。
例:アメリカ渡航予算(税込)
- カルテ作成料(初診の方のみ):1,100円
- 診察料(2回分):6,490円
- マイクロチップ挿入(登録料込):6,500円
- 狂犬病予防ワクチン(2回分):5,500円
- 狂犬病抗体価検査料(採血料、血清分離料、検査機関費用、郵送料、申込書類作成料 全て込み):25,000円
- 文書作成料:5,500円
- 英文ワクチン証明書:2,500円
合計:約5〜6万円
その他、渡航先によって別途必要になる処置がございます。
オンライン相談
お近くに動物同伴の海外渡航に詳しい動物病院がない方にはオンラインにて相談にのっております。また当院では海外にお住まいの方から動物たちの健康相談やお困りごとにオンライン相談も承っております。
Information
関連情報
関連情報1:動物たちと一緒に飛行機に乗る方法を調べる
動物を同伴できるかどうか、またその方法については航空会社ごとに異なる規則があります。航空会社によっては、動物を機内または貨物室に入れてご旅行いただける場合があります。事前に航空会社に確認してください。
動物の同伴が可能な航空会社では、座席の下の専用キャリーに収まる小型犬と猫のみ機内持ち込みが可能です。乗り継ぎ中はご家族様が世話をしなければなりません。航空会社によっては、機内への持ち込みを許可せず、暖房と換気を備えた貨物室で貨物として輸送する場合があります。国際航空運送協会によると、この方が静かで暗いため、猫や犬はより快適に移動し、休息できる可能性があります。
動物を輸送するもう 1 つの方法は、航空貨物として別の便で輸送することです。これがあなたの好みである場合、または犬のサイズや目的地の国の規則に基づく要件である場合は、事前に動物を輸送犬舎に慣れさせてください。輸送中の事故を防ぐため、ドアがしっかりとラッチされていることを確認してください。餌や水を与えるタイミングについては、獣医師に相談してください。
乗り継ぎ便を待っている間、航空会社のスタッフやグランドハンドラーが貨物で旅行する動物の世話をする間、あなたは機内で一緒に旅行する動物の世話をしなければならない場合があります。必要なものについては、事前に航空会社にご確認ください。
関連情報2:動物たちの快適さを考慮する
荷物の積み下ろしは、動物にとって旅行の中で最もストレスのかかる部分です。次のことを考慮してください。
- フライト前に動物をキャリアに慣れさせてください。
- できるだけ乗り継ぎや乗り継ぎが少ないフライトを購入しましょう。
- 極端な暑さや寒さを避けるために、出発時間と到着時間を選択してください。たとえば、暑い目的地に夜に到着するように計画することが動物にとってより良いかもしれません。国際航空運送協会は、飛行中に動物に危害を与える可能性があるため、鎮静剤や精神安定剤の使用を推奨していません。獣医師とご相談ください。
- 家を出る前とチェックイン前に動物に散歩をさせてください。
- 動物を機内に同伴できる場合は、ストレスを軽減するためにできるだけ遅くチェックインしてください。
- 動物を貨物として輸送する場合は、静かで薄暗い飛行機の貨物室に動物が移動できるように、早めにチェックインしてください。