犬猫のシニア期がはじまる目安は8歳、人間なら50歳に相当する時期です。8歳前な ら年に1回、8歳を超えたら年に2回、健康状態をチェックするのが理想的です。徐々 に進行する腎臓病、肝臓病、心臓病はとくに、定期的に健康診断をすることで早期に発 見しやすくなります。身体検査、血液検査、レントゲン検査をおもに行い、心配なとこ ろがあれば、エコー検査などのご希望にも対応いたします。午前中のお預かりで,夕方 頃のお返しとなります。
動くことができないペットの緊急時には獣医師が往診に、寝たきりのペットの定期的な健康チェックには獣医師またはケアスタッフが回診に伺います。対応エリアは、当院より電車かタクシー利用で片道30分程度を対象としています。 回診時には薬とご飯をお届けするサービスもございます。ご予算のお見積りから、お気軽にお問い合わせください。 ご利用の際は、電話でのご予約を承っております。
ヨーロッパではすでにマイクロチップを義務化している国が増えていますが、アジアや環太平洋の代表的な国々でもマイクロチップの法制化が進みつつあります。ペット同伴の旅行や赴任には、装てんしていないと入国できないことがあります。
海外から帰国する際にもマイクロチップを装てんしていれば、日本に入国するとき、動物検疫所での係留期間が12時間以内に短縮されます。従来の制度では14~180日係留されるので、渡航前の装てんは欠かせません。
多くのご家族さまもご存知の通り、動物の加齢は急速に進みます。成犬・成猫になると小型・中型犬や猫では1年に約4歳、大型犬では1年に約7歳のスピードで年齢を重ね、やがて中・高齢期を迎えます。人においては高齢化が進む中、「健康寿命」を伸ばすことがなにより重要であると言われています。私たちは人と同様、動物にも「病気にならず健康に長生きしてほしい」、そして健康な動物と暮らすことでご家族さまに「動物と暮らす幸せ」を実感していただきたいと考えています。その一環として、当院では来院されたワンちゃんねこちゃんに定期健康診断プログラムをご用意しております。