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診療特徴
鍼治療

東洋医学の治療(鍼、お灸、マッサージなど)は、西洋医学と併用してほとんど問題がありません。むしろ、東洋医学と西洋医学を併用して治療をおこなうこと(統合医療)が、治療期間の短縮や投与している薬を減らすことに寄与すると考えられ、動物にとってもご家族様にとっても理想的な治療方針となると考えられます。近年、ヒト医療と同様に、獣医療においても鍼治療は保険適応がされるようになってきました。「うちの子に鍼治療は適応できるか?」「初めてだけど試してみたい」など、ご興味のある方はぜひ一度当院までご相談ください。

鍼治療の目的

①運動器系疾患(骨、関節、筋肉、神経の痛みや麻痺、それに伴う機能障害)の治療
②リハビリテーション(術後ケア、疼痛管理など)
③老齢動物の体調管理(代謝改善、QOL向上、アンチエイジングなど)
④慢性疾患の補助療法として(猫の腎不全、猫の甲状腺機能亢進症、犬の糖尿病、犬のクッシング病など)
⑤その他の疾患の補助療法として(顔面神経麻痺、アトピー性皮膚炎、尿失禁など)

鍼治療の診察時間

毎週水曜日:10:00~14:00(予約制)

ご費用=診察料+鍼治療費

〇初回:9,550円(10,505円税込)→ 保険適応の場合(3割負担): 2,865円(3,152円税込)
〇継続:7,550円(8,305円税込)→ 保険適応の場合(3割負担): 2,265円(2,492円税込)

~おすすめ治療プラン~

週1~2回(4回)→週1回(4回)→2週に1回(4回)→ご継続

まずは、4回程度(週に1回の場合は1か月)の施術を受けていただき、その間に少しでも改善の兆しや良い変化が認められた場合には、鍼治療を継続するとさらに改善が見込めると考えられます。もし、4回行ったところで全く以前と変化がみられなかったり、病状が進行してしまったりした場合には、そのあと継続するかどうかを選んでいただきます。もちろん、4回の治療では効果がみられなかった子も、しばらく治療を継続するうちに効果が出てくることもあります。出口の見えない治療はご家族様にとっても獣医師にとっても辛いものです。金銭面や精神面、また通院のしやすさに応じて、その子にあった治療プランをご提案させていただきます。ご予約はお電話(TEL: 03-3458-8612、診療:10:00~14:00、16:00~19:00)にて承っております。予約枠に限りがございますので、ご用命はお早めにご連絡ください。

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